コラム
2025/07/03
VTuber・配信者必見!渋谷のモーションキャプチャースタジオでVTuber用の撮影活用ガイド
VTuberやバーチャル配信が注目されて久しいですが、視聴者の目が肥えるにつれ、配信者側にもより高い映像クオリティや演出力が求められるようになっています。モーションキャプチャやグリーンバック撮影といったプロの映像技術を活用できる「モーションキャプチャースタジオ」は、そんな配信者にとって大きな武器になります。
本記事では、渋谷エリアで利用できるバーチャル撮影スタジオの活用方法と、配信者にとってのメリット、導入時のポイントを解説します。

1. VTuber用のモーションキャプチャースタジオとは?基礎知識とできること
モーションキャプチャー+CG背景
VTuber用のモーションキャプチャースタジオとは、人物の動きや表情をリアルタイムで取得し、それをCGキャラクターに反映させて配信や収録ができる空間のことです。
視聴者の目が年々肥えてきている今、より高品質な配信や映像を届けるには、全身や手先の細かな動きまで高精度にキャプチャできるシステムが不可欠です。
例えばこんなシーンで活用されています
- VTuberのライブ配信や動画撮影
- 複数人によるバーチャル共演・コラボ収録
- 企業キャラクターを使った紹介動画や展示会用映像の制作
- 本人が出演せずに、3Dキャラクターで社内研修やマニュアル動画を収録
- テレビ番組内のキャラクターを使ったYouTube連動コンテンツの制作
- 普段と違う演出に挑戦したいVTuberの特別撮影
- ショート動画など“人と差がつく”映像の撮影
バーチャルな映像表現をより自由に、リアルタイムで実現できる環境は、個人・法人問わずさまざまな場面で活用されています。
2. 配信者がスタジオを使う3つのメリット
① クオリティの高い映像を作れる
スマホやWebカメラでは難しい、滑らかで正確な動きの再現や高品質なライティング・背景の演出が可能になるのがスタジオ利用の大きな魅力です。
全身の動きはもちろん、手の動きや顔の表情までリアルタイムに高精度でキャプチャーできます。
個人用の簡易モーションキャプチャー機材では難しい精度や安定性のあるデータ取得ができるため、映像の完成度が大きく向上します。
さらに、Unreal Engine 5(UE5)を活用することで、背景や空間をリアルタイムに合成し、よりリアルかつ没入感のある映像表現が実現できます。背景も自分好みに設定でき、配信や収録の幅が広がります。
② スタジオスタッフによるサポート
機材の操作やカメラワーク、合成の調整など、専門スタッフが撮影全体をサポートしてくれるため、機材に不慣れな方でも安心して利用できます。
森三平スタジオはCG制作会社が運営するキャプチャースタジオのため、CG制作の発注からモーションキャプチャー撮影までを一貫して対応可能です。
撮影時に発生しがちなCG関連のトラブルやデータの扱いにも強いのが特徴です。
③ 他の出演者と“同じ空間”で収録できる
複数の配信者が同じスタジオに集まることで、コラボ動画やバーチャルイベントを臨場感ある映像で収録可能。
3. 渋谷でVTuber用のモーションキャプチャースタジオを選ぶ理由とは
交通の便がよく、集合しやすい
渋谷は複数路線が集まるアクセスの良さが魅力。配信者やゲストが集まりやすく、スケジュール調整もスムーズです。
映像・配信関連の設備が充実したエリア
制作会社や技術スタッフが集まりやすい渋谷は、機材トラブルやスタッフ手配が必要な際も対応しやすい環境です。
トレンドの発信地という演出効果も
「渋谷から配信中」という演出は、視聴者にもポジティブな印象を与えるブランディング効果があります。
4. 森三平スタジオが配信者におすすめな理由
光学式モーションキャプチャー「OptiTrack」+高精細なハンドキャプチャー「MANUSグローブ」+Live Link Faceによる顔のキャプチャー
人物の動きを正確に反映する光学式モーションキャプチャー「OptiTrack」と、高精細なハンドキャプチャー「MANUSグローブ」、Live Link Faceによる顔のキャプチャー、Unreal5上で衣服の動きをリアルタイムで再現できるプラグイン「uDraper」等、高度なリアルタイム配信に必要なシステムがすべてそろっています。
専門スタッフによる撮影サポート
CG制作やテレビ番組の映像演出で培ったノウハウを活かし、配信者の目的に応じた演出・撮影補助が可能です。
テスト撮影・短時間収録にも対応
「一度試してみたい」「収録だけお願いしたい」といった声にも応えられる柔軟なプラン設計。初心者の方も安心して利用できます。
5. 活用シーン:配信イベント・収録・VTuberコラボ
VTuberのライブ配信
OptiTrackによる高精度の動き検出により、リアルなライブ配信をサポート。Unreal5でリアルタイムレンダリングされたCGセットを活かしたバーチャル空間での演出が可能です。
YouTubeやTikTok用の動画撮影
短時間で収録できるプランを活用して、普段の配信とはひと味違う特別な映像を撮影。エフェクトやCGとの組み合わせで拡散力もアップ。
コラボ動画やイベント収録
コラボ収録では、遠隔同士でのコラボではできない内容も撮影でき、演出の自由度も広がります。スタジオ収録ならではの熱量も画面越しに伝わります。森三平スタジオでは3人までの同時収録が可能です。
6. まとめ:VTuber活動にスタジオ導入を取り入れる価値
バーチャル撮影スタジオの活用は、VTuberや配信者の表現力・ブランド力を大きく引き上げてくれる手段です。渋谷という好立地に加え、サポート体制が整ったスタジオであれば、初心者からプロ志向の配信者まで幅広く対応可能です。
森三平スタジオでは、配信者の「やってみたい」を形にするための機材・技術・環境が揃っています。ぜひ一度、スタジオ体験やテスト撮影をご検討ください。